Cinema 4D R20以降のバージョンでは、インストールされたフォルダに'Plugins'という名前のフォルダがなくなりました。 Cinema 4Dのインストールフォルダに'Plugins'という名前のフォルダを作成することもできますが、この方法はCinema 4D R20以降では必ずしも正しく動作しません。
解決方法:
Cinema 4D R20以降のバージョンでは、プラグインのインストールプロセスを簡素化し、プラグインのカスタムパスを設定できるようになりました。
具体的な手順については、下記内容をご覧ください:
1. プラグイン用のフォルダーを作成:
まず、コンピュータ上の任意の場所に、必要なプラグインを保存するためのフォルダを作成してください*。 クラウドサービスのフォルダ(DropboxやGoogle Driveなど)を使って、必要なプラグインにアクセスすることもできます。
フォルダの名前を「プラグイン」または英語の 「Plugins」などの覚えやすい名前にするのをお勧めします。
2. Cinema 4Dでプラグインのパスを指定:
- Cinema 4Dを起動してください
- 「編集」メニューにある「設定」をクリックしてください
- 「プラグイン」部分を選択してください
- 「フォルダーを追加」をクリックしてください
3. プラグイン用のフォルダーを選択:
ウィンドウの下にある 「フォルダを追加... 」をクリックしていただき、ファイルエクスプローラ(Windows)またはFinder(Mac)のウィンドウが表示されます。 すでに作成されたプラグインフォルダ**指定し、「フォルダーの選択」をクリックしてください。 すると、そのフォルダが「検索パス」ボックスに表示されます (その隣にチェックマークが表示されが、該当フォルダが有効であることを示しています)。
4. Cinema 4Dを再起動:
Cinema 4Dを一旦閉じてから再起動をしてください。これで、新しく追加されたプラグインディレクトリにインストールされた全てのプラグインを読み込みます。
インストールが完了しましたら、プラグインが「拡張機能」メニューの下に表示されます。
一部のプラグイン(GreyScaleGorillaなど)は別メニューがあり、拡張機能メニューには表示されませんのでご了承ください。
*こちらの方法では、Cinema 4Dのインストールフォルダ内の「plugins」フォルダを使用できません。古い方法はまだ機能するので、Cinema 4D自体がインストールされているフォルダにあるものを検索パスとして使用された場合、無視されてしまいますのでご注意ください。
** 検索ウィンドウから直接新しいフォルダを作成することもできます。
プラグインが表示されない場合:
プラグインの読み込みに失敗してしまう場合は、プラグインが現在インストールされているCinema 4Dのバージョンと互換性があるかどうかをご確認ください。 通常の場合、Cinema 4Dの各バージョンのアップデートに対して、プラグインの交換性についてのアップデートも必要となります。
プラグインが互換性があることをご確認の上で、拡張機能メニューに表示されない場合は、以下のリンクより弊社サポートチームまでお問い合わせください:
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