TeamRenderは、ネットワーク内の他のデバイスを活用し、レンダリング時間を短縮することができます。
Cinema 4D本体をインストールすることで、ネットワーク上のデバイスにTeam Renderをインストールすることができます。
*Team Render用の単独のインストーラはありません。
1. 「Team Render」を有効にする:
最初のステップは、Cinema 4Dの設定メニューで「Team Render」を有効にする必要があります。
「編集→設定→レンダラー→チームレンダー」で「Team Render」を有効にしてください。
2. Team Render Machinesリストにマシンを追加します:
「レンダリング」メニュータブを選択し、"Team Render マシン... "をクリックしてください。
Team Render マシンリストの「マシン」メニューを開いていただき、
"マシンを追加... "をクリックしてください。
Team RenderクライアントマシンのIPアドレスまたはホスト名を追加し、コロンとポート番号を追加してから「OK」をクリックしてください
例えば、Team Render クライエントを追加する場合、下記のようになります:
10.0.0.250:5401
デフォルトのポート番号は
Cinema 4D = 5400
チームレンダークライアント = 5401
チームレンダーサーバー = 5402
IP、ホスト名、ポート番号は、Team Renderクライアントのコンソールで簡単に検出できます:
マシン情報を追加した後、セキュリティトークンを入力する必要があります:
セキュリティトークンは、チームレンダーの一般設定メニュにあります:
3. 「Team Renderして画像ビューアーに...」を起動:
すべてのマシンがチームレンダーマシンリストに追加されましたら、"Team Renderして画像ビューアーに..."をクリックしてプロジェクトのレンダリングをしていただけます。
注意点:
マシンが「未認証」と表示されている場合は、以下の手順に従ってください:
リストからレンダリングするマシンを選択し、右クリックして「認証...」を選択してください
両方のマシンにCinema 4DとRedshiftの全く同じバージョンであることが必須となります。
セキュリティトークンを入力するウィンドウが表示されます、
レンダリングしたいマシンに詳しい情報をご覧いただけます。
セキュリティトークンはチームレンダークライアントの一般設定にご確認いただけます:
もしCinema 4D自体をクライアントとして追加したい場合は、Cinema 4D用のセキュリティトークンが下記画像よりご確認していただけます:
アイコンが緑色になりましたら、マシンがホスト・デバイスに接続され、レンダリングができるようになったことを意味します。
視覚的にわかりやすくするためには:
チームレンダーマシンの「表示」タブで "バケットカラー... "を有効にすると、画像ビューアで表示されるそれぞれのバケットが異なる色で表示されます。
*GPUでレンダリングしたいTeam Render クライアントノードごとに、個別のRedshiftサブスクリプションが必要です。
例えば、3つのTeam Renderクライアントノードでレンダリングしたい場合、Maxon One / Cinema 4Dライセンスに加えて、3つのRedshiftライセンスが必要です。
チームレンダークライアントシステムがRedshiftの動作環境条件を満たしているかどうかをご確認ください。
1つのMaxon One / Cinema 4Dライセンスにつき5つのチームレンダーライセンスは、スタンダード、フィジカルまたはRedshift CPUレンダラーのみに適用されます。
Team Renderをご利用の際に問題が発生した場合は、
下記リンクよりチケットを作成し、弊社サポートチームまでお問い合わせください:
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