マテリアルのプレビューが黒く表示されるのは、通常、Redshiftの一般設定でマテリアルプレビューの設定方法が原因だと考えられます。'Redshift'→'一般設定' からご確認いただけます(下記スクリーンショットをご覧ください):
Redshiftの「マテリアルプレビュー」の設定と効果について:
- オフ: すべてのマテリアルのプレビュー要求は無視されます。Cinema 4Dがプレビューを要求する場合、黒い画像が表示されます。
- レンダラがアイドルの時: プレビューは、レンダラがアイドル状態の時にのみ生成されます。ピクチャービューアー(PictureViewer)レンダリングがアクティブでない場合、またはIPRレンダリングが一時停止されている場合は、プレビューがレンダリングされます。レンダラが使用可能でなく、以前のレンダリングでキャッシュされた画像が存在する場合、Redshiftはそちらを使用します。(古い可能性があることを示すために、隅に赤い四角が表示されます。)
- レンダリングの一時停止: アクティブなIPRまたはピクチャービューアーレンダリングは、マテリアルのプレビューをレンダリングするために一時停止されます。そのため、必要なプレビューの数や元のレンダリングが再開するまでの時間によっては、アクティブなレンダリングに遅延が発生する場合があります。
- バックグラウンドでレンダリング: プレビューは、CPUのみを使用してバックグラウンドで並列にレンダリングされます。アクティブなレンダリングは影響を受けず、パフォーマンスへの影響は最小限となります。ただし、プレビューをレンダリング中にメモリの使用量がわずかに増加する可能性があります。
ご注意: "バックグラウンドでレンダリング" はデフォルトの設定となり、パフォーマンスへの影響を最小限に抑えながら、全体的に最高のエクスペリエンスを提供することができます。
追加情報:
マテリアルのプレビュー設定によってマテリアルが黒く表示されている場合、プレビューを定期的に更新するなどの適切な設定に変更しても、変更後すぐには更新されません。
下記方法をご参考ください:
- マテリアル自体に変更をついかする
- もしくは、Cinema 4D のマテリアルマネージャの「マテリアル」メニューから「全マテリアルをレンダリング」を選択し、強制的に更新する:
調整が完了しましたら、すべてのマテリアルのプレビューが正しく更新されるようになります。
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