従来のフローティングRLMライセンスとは異なり、Named User RLMライセンスには、OSのNamed Userリストが追加されており、管理者が自分で管理するか、先着順で入力するかを選択することができます。
管理者は、ISVオプションファイルを介してユーザ名のリストグループを追加することにより、ユーザリストに対するコントロールのレイヤを追加することができます。こちらにより、RLMウェブインタフェースを通じて、製品の指定ユーザーリストに複数のユーザーを迅速に追加することができます。また、管理者は複数のグループを作成して、ユーザーアクセスをさらにカスタマイズすることもできます。
「グループ追加」機能を利用するには、以下の手順に従ってください:
1. テキストエディタで「redshift.opt」ファイルを開いてください
2. 以下の行を追加してください:
GROUP <group-name> <list-of-usernames>
リストのユーザー名はスペースで区切ってください
例:「designers」というグループに3人のユーザーがいる場合:
GROUP designers tom dick harry
1024文字を超える行は切り捨てられますのでご注意ください
グループリストが長すぎる場合は、混乱を避けるために別のグループ名で新しいリストを作成してください
3. ISVオプションファイルを保存し、テキストエディタを閉じてください
4. redshiftサーバーを再読み込み/再起動してください
5. redshiftサーバーに移動し、右端のEdit Named User List列の下にある 「edit...」ボタンを選択してください:
6. 「Add Group...」をクリックしてください。ドロップダウンメニューからグループを選択し、もう一度 「Add Group...」をクリックしてください。すると、オプションファイルに記載されているユーザー名が、指定したユーザーリストに入力されます。リストに利用可能なライセンスより多くのユーザーが含まれている場合、リストは切り捨てられますのでご注意ください。
今後、ライセンスファイルを置き換えるとき、同じグループを1つずつではなく、数回クリックするだけで追加し直すことができます。RLM GUIからユーザーを削除しても、ISVオプションファイルは削除されませんのでご安心ください。
ご注意:
RLM GUI の指定ユーザーリストからユーザーを削除しても、ISV オプションファイルからは削除されません。同様に、オプションファイルからユーザーを削除しても、Named User リストからは削除されません。情報が一致しないことを防ぐため、必ず両方の部分で変更を行ってください。
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