Cinema 4D 2025.3.2 は、既定では「Maxon Cinema 4D 2025」フォルダにインストールされ、同じ場所に存在する既存のバージョンが上書きされます。
この仕様は、複数バージョンの管理負担を軽減し、プリファレンスやプラグインの移行作業を最小限に抑えるとともに、ディスク容量の節約や常に最新バージョンをご利用いただける環境を目的としています。
ただし、各バージョンを個別に保持したい場合は、インストールパスをカスタマイズしていただくことで対応可能です。過去バージョンのインストーラが必要な場合は、ダウンロードページをご参照ください。
なお、本バージョンの動作環境は 2025.0 と概ね同じですが、以下の2点が変更されています:
Windows 10 の最低対応バージョンが 22H2 になりました
AI Search 機能は Intel 製 Mac では非対応 となりました
また、同梱される Redshift はバージョン 2025.6 です。旧バージョンの Redshift も引き続き動作しますが、今回のリリースで追加された統合性やパフォーマンスの改善は含まれていません。
修正内容
アセットブラウザ
詳細セクションが正しく表示されない問題を修正
データベースセクションが正しく表示されない問題を修正
ヘア
ヘア計算と RS IPR を併用した際に発生するクラッシュの原因となる安定性の問題を修正
インターフェース
Redshift シェーダーにおいて、任意のカテゴリを折りたたむと UI が崩れる問題を修正
マテリアル
サムネイルが欠落しているマテリアルが原因でクラッシュする可能性がある問題を修正
モデリング
負のインデックスを持つポリゴンを使用した際の安定性の問題を修正
ポイントモードでベベルツールを使用する際、ドラッグ操作のステップ幅が正しく適用されない問題を修正
単一エッジへの「ポイント/エッジを接続」機能が正しく動作しない問題を修正
エッジ選択で「選択を反転」を使った際の挙動がおかしくなる問題を修正
MoGraph
デフォーマやジェネレータによる変更が正しく反映されないリフレッシュの問題を修正
オブジェクト
らせんと一体化オブジェクトを組み合わせ、ウェルドオプションを有効にした場合に発生する問題を修正
その他
不特定の状況下で Cinema 4D が予期せずクラッシュする複数の安定性問題を修正
シミュレーション
液体の「ターゲット密度」が「質量密度」として誤表示される問題を修正
液体パーティクルサイズがシーンスケールの変更に応じて変化しない問題を修正
特定の条件下で液体メッシュが正しくレンダリングされない問題を修正
液体の衝突処理が正しく機能しない問題を修正
液体フィルエミッターにおいて、メッシュエミッターの修正が原因で発生していた問題を修正
タイムライン
大量のキーフレームを含むプロジェクトでタイムラインの応答が極端に遅くなる問題を修正
タイムライン上でオブジェクトを非表示にしても反映されない問題を修正
プレビュー範囲をリンク設定している場合にクラッシュする安定性の問題を修正
UV ツール
Alembic 書き出し時、Maya 側で UV シェルが破損する問題を修正
ビューポート
4画面モードでミラーされたポリゴンを選択するとクラッシュする問題を修正
ノーマルタグがビューポート上で正しく表示されない問題を修正
RS RenderView において、パイロの表示や更新が反映されない問題を修正
XRefs
2025.2 で作成したシーンが 2025.3 環境で正常に読み込めない問題を修正
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