Cinema 4D では、環境変数を利用することで、アセットブラウザーのデータベースを起動時に自動で接続できるようになりました。
この設定は、Team Render クライアントやコマンドラインレンダラーでも有効です。毎回手動でデータベースを追加する必要がなくなり、制作の効率が大きく向上します。
使用する環境変数
g_connectdatabase=<データベースのパス>この環境変数は、以下のいずれかの方法で設定できます:
| 設定方法 | 対応 OS |
|---|---|
config.txt に記述 | Windows / macOS 共通 |
| システム環境変数として登録 | Windows のみ |
| ショートカットのリンク先に追加 | Windows のみ |
各設定方法の詳しい手順
方法①:システム環境変数として設定(Windows のみ)
OS 全体に反映されるため、複数のアプリやユーザーで共通の設定を適用したい場合に便利です。
タスクバーの【Windows アイコン】を右クリック →【設定】を選択
検索バーで「環境変数」と入力し、「システム環境変数の編集」をクリック
【システムのプロパティ】ウィンドウが開くので、【詳細設定】タブで【環境変数】をクリック
【システム環境変数】の「新規」ボタンをクリックし、以下を入力:
変数名:
g_connectdatabase変数値:
C:\Assets\MyDatabase(ご利用のパスに置き換えてください)
「OK」を押してすべてのウィンドウを閉じれば設定完了です
以後、Cinema 4D、Team Render クライアント、コマンドラインを起動すると、指定したデータベースが自動で接続されます。
方法②:config.txt に記述(Windows / macOS 共通)
個人の環境で簡単に設定したい場合はこちらが最適です。
Cinema 4D のインストールフォルダ内の
resourceフォルダを開きますWindows 例:
C:\Program Files\Maxon Cinema 4D R**\resourcemacOS 例:
/Applications/Maxon Cinema 4D R**/resource
config.txtをテキストエディタ(例:メモ帳、TextEdit)で開きます
※config.c4dpy.txtではないので注意してくださいファイルの末尾に、以下のように記述します:
g_connectdatabase="C:\Assets\MyDatabase"上書き保存して閉じれば完了です
この設定により、プログラム起動時にアセットブラウザーが自動的に指定のデータベースを読み込みます。
方法③:ショートカットのリンク先に追加(Windows のみ)
特定のプロジェクト用や用途ごとに個別設定を分けたい場合に適しています。
Commandline.exeなど、対象アプリの実行ファイルを右クリック →【送る】→【デスクトップ(ショートカットを作成)】作成されたショートカットを右クリック →【プロパティ】を開く
【ショートカット】タブ内の「リンク先」欄の末尾に、以下のように追記します:
g_connectdatabase="C:\Assets\MyDatabase"※ 引用符の外、スペースの後に追記してください
「OK」をクリックして保存
このショートカットから起動すれば、指定のデータベースが自動的に読み込まれます。
複数のデータベースを接続したい場合
複数のアセットブラウザーデータベースを同時に接続するには、各パスをセミコロン ; で区切って記述します。
例:
C:\Assets\Database1
C:\Assets\Database2記述方法:
config.txtやショートカットの場合:g_connectdatabase="C:\Assets\Database1;C:\Assets\Database2"システム環境変数の場合(引用符は不要):
C:\Assets\Database1;C:\Assets\Database2
※ポイント:
パスは1行にまとめ、セミコロンで区切ります
config.txtとショートカットでは、全体をダブルクォーテーション(")で囲む必要があります環境変数の場合は囲まなくて構いません
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