問題の概要
一部の Windows 環境において、Redshift のカラーピッカーを開いた際、または マテリアルエディタを開く などの特定の UI 操作を行った際に、3ds Max がクラッシュする場合があります。
本現象は、最近システム環境や関連ソフトウェアの更新を行った環境で主に確認されており、既存のシーンおよび新規作成したシーンのいずれでも発生する可能性があります。
Autodesk の公式情報によると、本問題は Microsoft Visual C++ Redistributable ランタイムの特定バージョンに関連していることが確認されています。
特に、vcomp140.dll バージョン 14.50.35710.0 がインストールされている環境では、OpenMP を利用する機能を実行した際に、3ds Max の動作が不安定になる場合があります。
Redshift のカラーピッカーは内部的に OpenMP を使用しているため、該当するランタイム構成下では、本クラッシュが発生する可能性があります。
対処方法
本問題については、Microsoft Visual C++ Redistributable の更新または修復により改善されることが確認されています。
**Microsoft Visual C++ Redistributable の最新のサポート対象バージョン(14.50.35719 以降)**をインストールし、インストール完了後に システムを再起動してください。
補足情報
本件に関する技術的な詳細については、以下の Autodesk 公式記事をご参照ください。
3ds Max crashes after Microsoft VS2026 update is installed
https://www.autodesk.com/support/technical/article/caas/sfdcarticles/sfdcarticles/3ds-Max-crashes-after-Microsoft-VS2026-update-is-installed.html
なお、本問題は Redshift 固有の不具合ではありません。
同一のランタイムコンポーネントに依存している他のアプリケーションやプラグインにおいても、同様の現象が発生する可能性があります。
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