ベンチマークテストでは、Redshift レンダラーに割り当てられる GPU(グラフィックカード)と CPU(メインプロセッサ)の利用可能なリソースに基づき、パフォーマンス値とスコアが算出されます。
CPUやGPUの性能はさまざまな要因に左右されるため、同一のハードウェア構成でも異なる結果になる場合があります。テスト中に値が一定範囲で上下することは正常です。
同じ構成の他のシステムより性能が明らかに低い場合、以下の要因が考えられます:
-
冷却が十分か
室温や筐体内部の温度は性能に影響します。プロセッサが過熱すると、十分に冷却されたプロセッサと比べて性能が低下します。 -
電源の供給が安定しているか
電源が弱すぎたり出力に変動がある場合、GPU性能に影響し、結果として性能低下やグラフィックカードの不安定化を招くことがあります。 -
CPU/GPUのオーバークロック
多くのプロセッサはオーバークロックに対応できますが、冷却性能や電源供給が不十分だと、熱と電力の問題が性能に悪影響を与えます。 -
テスト時間の長さ
少なくとも10分間テストを行うことを推奨します。プロセッサは稼働時間とともに温度が上昇し、性能に影響します。短時間テストでは数値が高く出る場合がありますが、10分間のテストでは平均値を算出し、より正確な性能評価が可能になります。 -
GPUドライバが最新か
製造元は性能改善や不具合修正を行うため定期的にドライバを更新します。Windowsユーザーは製造元の公式サイトから直接最新版をダウンロードしてください。Macユーザーは最新のmacOSを利用してください。
Cinebenchの測定値はあくまで目安としてご利用ください。
技術的補足
一部のIntel CPUにはPコア(パフォーマンスコア)とEコア(効率コア)があり、タスクに最適なコアはOSが選択します(通常はPコア)。
性能測定は単一スレッドで行われ、UI描画用に別のスレッドが動作していますが、その負荷は軽く、測定結果への影響はほぼありません。もしUI描画を同じスレッドで処理した場合、レンダリング性能は約1〜1.5%低下します。
Cinebenchに関する詳細な技術情報はこちらをご覧ください:
https://www.maxon.net/ja/tech-info-cinebench
コメント
0件のコメント
記事コメントは受け付けていません。