Autograph 2027.0.0 - 2026年10月14日

Doug Y
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新機能

Autograph 2027.0.0 では、ワークフローの自動化と製品間の連携が大きく進化しました。主な新機能として、Model Context Protocol(MCP)サーバーを内蔵しました。これにより、AI エージェントが手間のかかる反復作業を支援し、Cinema 4D と連携したワークフローを制御できるようになりました。また、Cinema 4D の一部の 3D 要素をコピーし、Autograph の 3D コンポジット空間へシームレスにペーストできるようになりました。

さらに、自由にドッキングできる Maxon Studio パネル、Adobe Fonts への直接対応、リッチテキストとプレーンテキストの双方向同期を追加しました。縦中横を含む縦書きと日本語組版の機能を強化し、タイルモディファイアのオプションを拡充したほか、放送制作に適した新しいデモプロジェクトも追加しました。


主な機能

  • MCP サーバー(AI エージェントとの連携): Autograph にネイティブの Model Context Protocol(MCP)サーバーを内蔵しました。Claude や ChatGPT などの AI エージェントを、制作アシスタント、プロジェクトの自動構築ツール、対話型の学習支援として活用できるようになりました。エージェントは、コンポジションの作成、バウンスやエラスティックなどのネイティブ補間機能の利用、サイズの変化に対応するデザインレイアウトの構築を行えます。また、Autograph と Cinema 4D を同時に制御し、複数のアプリケーションにまたがる 2D/3D 制作パイプラインを自動化できます。
  • Cinema 4D からの直接コピー&ペースト: Cinema 4D の 3D カメラ、ライト、ヌル、対応するプリミティブを、Autograph の 3D ワークスペースへ直接コピー&ペーストできるようになりました。アニメーションのキーフレームと動きを保持しながら、Redshift のレンダリングと Autograph のリアルタイムコンポジット環境を一つのワークフローでつなげられます。
  • ドッキング可能な Maxon Studio パネル: Maxon Studio を、Autograph のインターフェース内にネイティブのドッキング可能なパネルとして統合しました。ワークスペースのレイアウトを崩さずに、同じ画面内で Red Giant のツールやプリセットにすばやくアクセスできるようになりました。
  • Adobe Fonts との連携: Creative Cloud デスクトップアプリケーションでインストールした Adobe Fonts のすべてのフォントに、Autograph のテキストパネルから直接アクセスして適用できるようになりました。また、Windows システム上のフォント検出も改善しました。
  • テキストジェネレータの同期: 内容を失ったりテキストを入力し直したりすることなく、リッチテキストとプレーンテキストをシームレスに切り替えられるようになりました。プロパティは自動的に引き継がれます。リッチテキストからプレーンテキストに変換すると、最初の文字のスタイルがテキストブロック全体に適用されます。プレーンテキストからリッチテキストに変換すると、共通する文字属性がすべて保持されます。
  • 縦書きと日本語組版の機能強化: 縦書きの機能を拡充しました。縦書き内の数字を横向きに配置し、列間隔を自動調整する縦中横、列を考慮したマウスとキーボードによるカーソル移動、列の流れを自動変換するテキストボックス、列を左から右または右から左へ流す切り替えに対応し、文字の位置合わせも改善しました。
  • 多用途なタイルモディファイア: 分布と向きのモードを追加し、複雑な繰り返しパターンや無限に続く帯状のパターンを生成できるようになりました。水平または垂直の単一軸でのクランプと、コピー数を整数単位で指定するコントロールにも対応しました。
  • 放送制作向けのデモプロジェクト: 実際の制作に活用できる新しいデモプロジェクトを、ウェルカム画面から直接開けるようになりました。16:9、4:3、縦型 9:16 の複数フォーマットへの展開や、ニュース・スポーツ番組の制作ワークフローに合わせたネイティブの 2D/3D モーショングラフィックスを紹介しています。


不具合修正

  • キャッシュをクリアした後に縦書きテキストを編集すると、クラッシュする問題を修正しました。
  • プロキシシステムの使用時に、青い長方形によるオブジェクトのスケーリングが正しく機能しない問題を修正しました。
  • モディファイアの名前を変更すると、選択オーバービューで Alt キーによる複数選択ができなくなる問題を修正しました。
  • 複製した共有レイヤーで位置の共有を解除すると、モーションパスがずれる問題を修正しました。
  • 「分離」補間を使用した空間キーフレームを削除すると、接線が保持されない問題を修正しました。
  • 一部の HEVC 動画が Autograph で再生されない問題を修正しました。
  • 3D ギズモが表示されない場合がある問題を修正しました。
  • コンポジションで 3D オブジェクトを使用すると、カラーピッカーが動作しなくなる場合がある問題を修正しました。
  • パスに沿う機能の「繰り返し」モードが、負の値で正しく機能しない問題を修正しました。
  • Windows にインストールされた一部のフォントを、Autograph が検出しない問題を修正しました。
  • プロジェクトを保存または再読み込みすると、テキストのフォントが正しく再割り当てされない場合がある問題を修正しました。
  • 縦書きテキストが、テキスト領域の外にレンダリングされる場合がある問題を修正しました。
  • 縦型のコンポジションで、選択ツールが正しく機能しない場合がある問題を修正しました。
  • 「プレーンテキスト」モードに切り替えると、パス上のテキストが正しく機能しない問題を修正しました。
  • 「複数編集」ツールが、ジェネレータのパラメータに対して機能しない問題を修正しました。
  • ウェルカムページが空白になる場合がある問題を修正しました。
  • 「距離フィールド」モディファイアが、輝度モードで正しく機能しない問題を修正しました。
  • Windows で、クラッシュレポートツールを使用できない場合がある問題を修正しました。
  • 「Switch」の項目を削除できない問題を修正しました。
  • プロキシフォーマットを使用すると、2D と 3D の間で不一致が生じる問題を修正しました。
  • ジェネレータを「速度倍率」パラメータに接続すると、Autograph がクラッシュする問題を修正しました。
  • 正方形または縦型のフォーマットで、3D のデフォルトカメラ位置が正しく設定されない問題を修正しました。
  • 「テキスト」シェイプジェネレータに、「テキストボックス」のオプションがない問題を修正しました。
  • Autograph で「VSM シャドウ」タイプを使用した Unlit マテリアルによって、Filament がクラッシュする問題を修正しました。
  • 「テーブルにバインド」ジェネレータを介して「ディレクトリ一覧」ジェネレータをコンポジションの長さにリンクしても、正しく機能しない問題を修正しました。
  • プロジェクトパネルで、並べ替え後に一部の項目が消える場合がある問題を修正しました。
  • 「時間に追従」が有効な場合に、「時間オフセット」モディファイアが機能しない問題を修正しました。
  • ビューアの 2 番目のスロットを使用すると、Autograph のユーザーインターフェースが透明になる問題を修正しました。
  • 調整レイヤーにマスクを適用すると、レンダリングエンジンがクラッシュする問題を修正しました。
  • U > 0.0 の場合に、「Voronoise」が Voronoi パターンではなく、穴や円形のセルを生成する問題を修正しました。


こちらに記載されていないクラッシュや不具合が発生した場合は、サポートチームまでお問い合わせください。

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