新機能
対称
- グローバルでの対称の有効化/無効化
- モデリングとスカルプトの対称のオプションを統合した対称ハブ
- モデリングツールの平面対称(オブジェクト、ワールド、作業平面、カスタムをサポート)
- モデリングツールのトポロジー対称
- スプラインモディファイヤーのための平面対称
- モデルおよび選択範囲の対称化
アセットブラウザ
- ウォッチフォルダにより、アセットブラウザを任意のフォルダにリンクが可能
- プロジェクトに関連するアセットに簡単にアクセスできるオートウォッチ機能
- ソートと関連性のオプションを改善
- サブカテゴリの内容を表示することで、フォルダ構造を折りたたんでアセットを表示
- 検索演算子の追加:色深度、イメージサイズ、アルファチャンネル、ソート順、順序の切り替え、お気に入り順、データベース
- アクティブなマネージャに基づく自動フィルタリング/関連性
- アセットをデータベースと名前のメタデータをプロジェクト内に保存するため、見つからないと時の検索がより簡単に
- プロジェクトアセットインスペクタに追加アセットデータを表示
- アセットブラウザのデータベース管理ペインを改良
- データベースの接続と管理を環境設定からアセットブラウザに移動
- ウォッチフォルダとデータベース内のファイルをエクスプローラー/Finderで表示
- パフォーマンスの大幅な改善
シミュレーション
- ソフトボディシミュレーションが統一シミュレーションに追加
- 粘着性
- 長さのコントロール
- 位置またはフォースによるアニメーションの混合
- 形状に追従オプション
- ダイナミックな物体同士の衝突
OpenColorIO
- OpenColorIOのネイティブ実装。色はレンダー色空間で保存されます。
- カスタムOCIO設定またはACESをフルサポートしたRedshiftの設定を使用
- プロジェクト設定でOpenColorIOの色空間を定義
- 基本からOCIO カラーマネジメントへの変換、およびOCIO 色空間の変換を行うユーティリティを用意
- テクスチャマップのOpenColorIOカラースペース設定、イメージタイプに応じた自動モード
- カラー選択により、レンダリングまたはディスプレイ色空間で色を選択可能
- Redshiftは、新規プロジェクトでC4DネイティブのOCIO設定を採用
- 現在のレンダースペース(Linear/ACES)に基づいたMagic Bullet Looksによる統一されたカラーパイプライン
ZBrush 連携- GoZ
- よりスムーズなインストール体験
- ポリグループのワークフローが改善されました。ポリグループの選択とCinema 4D内でのポリグループの保存
- エッジクリースの転送とSDSオブジェクトの自動作成
- 頂点ウェイトの転送
- 頂点ペイント、法線、変位を含むRedshiftマテリアルの作成
- テクスチャとポリペイントのどちらかを選択
Redshift
- Redshift 3.5.07が含まれ以下をサポート:
- ランダムウォーク・サブサーフェス スキャッタリング
- ボリュームの異方性
- スタックマテリアル:
- C4D マテリアルタグの投影とタイリングをサポート
- C4Dテクスチャ・ツールによるデカール・マッピング・ワークフロー
- スタックの加算
一般的な改善
- プリミティブおよびジェネレータでのプロシージャル(フィールドベース)なポリゴン選択、頂点マップ、頂点カラーをサポート
- アニメーション ドットを Alt-LMB でクリックすることにより、ドライバ/レシーバ属性の Xpresso タグを簡単に開き、選択することが可能
- スプライン面取り・ノード
- ベクターインポートオブジェクトにサイズ属性が追加され、スケールツールでサイズ変更可能
- USD - レイヤーにエクスポートオプション
- 作業平面をオブジェクトの背後に描画
既知の問題点/注意点
- アセットブラウザのリンク(テクスチャとシンプルなXref)は、たとえそのアセットがライブラリで利用可能であっても、以前のリリースとの後方互換性はありません。Cinema 4D 24-26.1からのリンクは、2023に変換されますが、2023からのリンクは、24-26.1では壊れたように表示されます。
- 既存のシーンは、基本カラーマネージメントモードで開き、デザイン通りにレンダリングされます。基本カラーマネージメントから OCIO への変換を選択した場合、色空間の色域が異なるため、色が変わることがあります。
- 頂点マップとMoGraphカラーを含むシーンのOCIO変換は、アーティファクトを引き起こす可能性があります。
コメント
0件のコメント
記事コメントは受け付けていません。