Cinema 4D 2023.0.0 - 2022年9月7日

Doug Y
Doug Y
  • 更新

新機能

対称

  • グローバルでの対称の有効化/無効化
  • モデリングとスカルプトの対称のオプションを統合した対称ハブ
  • モデリングツールの平面対称(オブジェクト、ワールド、作業平面、カスタムをサポート)
  • モデリングツールのトポロジー対称
  • スプラインモディファイヤーのための平面対称
  • モデルおよび選択範囲の対称化

アセットブラウザ

  • ウォッチフォルダにより、アセットブラウザを任意のフォルダにリンクが可能
  • プロジェクトに関連するアセットに簡単にアクセスできるオートウォッチ機能
  • ソートと関連性のオプションを改善
  • サブカテゴリの内容を表示することで、フォルダ構造を折りたたんでアセットを表示
  • 検索演算子の追加:色深度、イメージサイズ、アルファチャンネル、ソート順、順序の切り替え、お気に入り順、データベース
  • アクティブなマネージャに基づく自動フィルタリング/関連性
  • アセットをデータベースと名前のメタデータをプロジェクト内に保存するため、見つからないと時の検索がより簡単に
  • プロジェクトアセットインスペクタに追加アセットデータを表示
  • アセットブラウザのデータベース管理ペインを改良
  • データベースの接続と管理を環境設定からアセットブラウザに移動
  • ウォッチフォルダとデータベース内のファイルをエクスプローラー/Finderで表示
  • パフォーマンスの大幅な改善

シミュレーション

  • ソフトボディシミュレーションが統一シミュレーションに追加
  • 粘着性
  • 長さのコントロール
  • 位置またはフォースによるアニメーションの混合
  • 形状に追従オプション
  • ダイナミックな物体同士の衝突

OpenColorIO

  • OpenColorIOのネイティブ実装。色はレンダー色空間で保存されます。
  • カスタムOCIO設定またはACESをフルサポートしたRedshiftの設定を使用
  • プロジェクト設定でOpenColorIOの色空間を定義
  • 基本からOCIO カラーマネジメントへの変換、およびOCIO 色空間の変換を行うユーティリティを用意
  • テクスチャマップのOpenColorIOカラースペース設定、イメージタイプに応じた自動モード
  • カラー選択により、レンダリングまたはディスプレイ色空間で色を選択可能
  • Redshiftは、新規プロジェクトでC4DネイティブのOCIO設定を採用
  • 現在のレンダースペース(Linear/ACES)に基づいたMagic Bullet Looksによる統一されたカラーパイプライン

ZBrush 連携- GoZ

  • よりスムーズなインストール体験
  • ポリグループのワークフローが改善されました。ポリグループの選択とCinema 4D内でのポリグループの保存
  • エッジクリースの転送とSDSオブジェクトの自動作成
  • 頂点ウェイトの転送
  • 頂点ペイント、法線、変位を含むRedshiftマテリアルの作成
  • テクスチャとポリペイントのどちらかを選択

Redshift

  • Redshift 3.5.07が含まれ以下をサポート:
    • ランダムウォーク・サブサーフェス スキャッタリング
    • ボリュームの異方性
    • スタックマテリアル:
      • C4D マテリアルタグの投影とタイリングをサポート
      • C4Dテクスチャ・ツールによるデカール・マッピング・ワークフロー
      • スタックの加算

一般的な改善

  • プリミティブおよびジェネレータでのプロシージャル(フィールドベース)なポリゴン選択、頂点マップ、頂点カラーをサポート
  • アニメーション ドットを Alt-LMB でクリックすることにより、ドライバ/レシーバ属性の Xpresso タグを簡単に開き、選択することが可能
  • スプライン面取り・ノード
  • ベクターインポートオブジェクトにサイズ属性が追加され、スケールツールでサイズ変更可能
  • USD - レイヤーにエクスポートオプション
  • 作業平面をオブジェクトの背後に描画

既知の問題点/注意点

  • アセットブラウザのリンク(テクスチャとシンプルなXref)は、たとえそのアセットがライブラリで利用可能であっても、以前のリリースとの後方互換性はありません。Cinema 4D 24-26.1からのリンクは、2023に変換されますが、2023からのリンクは、24-26.1では壊れたように表示されます。
  • 既存のシーンは、基本カラーマネージメントモードで開き、デザイン通りにレンダリングされます。基本カラーマネージメントから OCIO への変換を選択した場合、色空間の色域が異なるため、色が変わることがあります。
  • 頂点マップとMoGraphカラーを含むシーンのOCIO変換は、アーティファクトを引き起こす可能性があります。

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