これは、新しいツールが追加される前のCinema 4D 2023.1.3(またはそれ以前のバージョン)で作成されたユーザー設定されたレイアウトを使用していることが原因である場合が考えられます。
まず、ユーザー設定されたレイアウトを保存しているCinema 4Dの環境設定では、Cinema 4Dをアップデートしても影響を受けられません。(更新されない/上書きされないというこよ)
Cinema 4D 2023.1.3(またはそれ以前)からCinema 4D 2023.2.0に更新をすると、同じ環境設定が使用されることになります。(これはインクリメンタル更新の場合のみです。 Cinema 4D 2023は、Cinema 4D 2024や以降の新バージョン、またはCinema 4D S26やそれ以前の旧バージョンと同じ環境設定を使用することはありません。)
そのため、Cinema 4D 2023.1.3以前のバージョンでユーザー設定されたレイアウトを作成した場合、その時点でまだ新しいツールが存在しなかったため、新しい「厚み付け」と「対称」オブジェクトはご利用できません。
一旦標準レイアウトに切り替えて、新しいツールが使えるかどうかを確認してください:
新しいツールが標準レイアウトで使用できる場合、ユーザー設定されたレイアウトが問題の原因であることになります。
対処方法としては、新しいツールをユーザー設定されたレイアウトに追加します。最初から作り直す必要がないため、下記の選択しをご確認ください:
1. Shift+Cでコマンダーを開き、「厚み付け」「対称」など、不足している新しいツールを検索し、コマンダーから新しいツールをUIにドラッグ&ドロップし、レイアウトを再保存します。
2. このページの下にある同梱のpallet.l4dファイルをダウンロードします。Cinema 4D UI上で右クリックし、「パレットを読み込む」...を選択して、ダウンロードしたpallet.l4dファイルを読み込んでください。
次に、Cinema 4D UI を右クリックし「パレットをカスタマイズ」を選択してください。 これにより、コマンドマネージャが編集モードで開かれます。編集モードになったら、パレットアイコンを UI にドラッグ&ドロップして、レイアウトを保存してくたさい。その後コマンドマネージャを閉じて、編集モードをオフにしてください。
ヒント:編集モードでアイコンをダブルクリックすると、新しいツールを含まない古いパレットを削除することができます。
- palette.l4d10 KB
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