問題:
Cinema 4Dに新しいツールや機能が追加される前のバージョンで作成されたカスタムレイアウトを使用していることが原因だと考えられます。
詳細内容:
カスタムレイアウトが保存されているCinema 4Dの環境設定は、アップデートの影響を受けません。例えば、Cinema 4D 2025.0.2からCinema 4D 2025.1.0にアップデートしても、マイナーアップデート中のため、同じ環境設定が保持されます。しかし、メジャーアップデート(例えば、Cinema 4D 2023から2024へ)の場合は、新しい環境設定を作成する形になります。
Cinema 4D 2025.1.0で追加された「ブーリアン」ツールを例にすると、Cinema 4D 2025.0.2以前でカスタムレイアウトを作成された場合、「ブーリアン」ツールはカスタムレイアウト作成時には存在しないため、もちろんご利用いただけません。
一旦スタンダードレイアウトに切り替えて、新しいツールが使えるかどうかを確認してください:
新しいツールが標準レイアウトで使用できる場合、ユーザー設定されたレイアウトが問題の原因であることになります。
解決方法:
対処方法としては、新しいツールをユーザー設定されたレイアウトに追加してください。
最初から作り直す必要がないため、下記のやり方をご確認ください:
1. Shift+Cでコマンダーを開き、「ブーリアン」など、不足している新しいツールを検索し、コマンダーから新しいツールをUIにドラッグ&ドロップし、レイアウトを再保存します。
2. こちらのページの下に添付いたしました「pallet.l4d」ファイルをダウンロードしてください。Cinema 4D UI上で右クリックし、「パレットを読み込む」...を選択し、ダウンロードした「pallet.l4d」ファイルを読み込んでください。
次に、Cinema 4D UI を右クリックし「パレットをカスタマイズ」を選択してください。 こちらの操作により、コマンドマネージャが編集モードで開かれます。編集モードになりましたら、パレットアイコンを UI にドラッグ&ドロップして、レイアウトを保存してくたさい。その後コマンドマネージャを閉じて、編集モードをオフにしていただれば完了です。
ヒント:
編集モードでアイコンをダブルクリックすると、新しいツールを含まない古いパレットを削除することができます。
- palette.l4d10 KB
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