対象
- 内蔵グラフィックス(統合GPU)とNVIDIAまたはAMD製の外部GPUを搭載したノートPC環境
- Cinema 4D起動時や使用中に表示や動作の不具合が発生している方
主な症状
以下の症状が確認されています:
- Cinema 4Dが起動時にクラッシュする、または画面が表示されない
- ビューポートが黒画面または空白のまま表示される
- 複雑なシーンで動作が極端に遅くなる
原因
多くのノートPCは、省電力優先の「ハイブリッドグラフィックス」モードを標準で使用しています。
このモードでは統合GPU(内蔵グラフィックス)が優先されるため、高性能が必要なCinema 4Dで外部GPUを使用できず、表示不具合やパフォーマンス低下が発生します。
回避策
方法1:Windowsのグラフィックス設定で外部GPUを優先使用に指定
Windowsでは、アプリごとに利用するGPUを選択できます。
Cinema 4Dを「高パフォーマンス」に指定することで、常に外部GPUを使用します。
手順
- 設定 → システム → ディスプレイ → グラフィックス設定を開く
- アプリ一覧にCinema 4Dを追加(
Cinema 4D.exeを選択) - オプションから「高パフォーマンス」(外部GPU)を選択
- 保存後、PCを再起動してCinema 4Dを確認
詳細手順は以下をご参照ください:
Windows 10 または 11 環境で Cinema 4D が正しい、または最も高性能なグラフィックスカード(GPU)を使用しないのはなぜですか?
方法2:HP OMENシリーズの場合 — OMEN Gaming HubでGPUモードを切り替え
HP OMENノートPCでは、専用GPUとハイブリッドモードを切り替えられる機能があります。
専用GPUモードにすると、全アプリが外部GPUを使用し、パフォーマンス向上が期待できます。
手順
- Cinema 4Dを終了する
- OMEN Gaming Hubを起動する
- 「Graphics Switcher(グラフィックス切り替え)」を開く
- モードを**Hybrid(ハイブリッド)からDiscrete(専用GPU)**に変更
- 設定を適用し、PCを再起動
- Cinema 4Dを再度起動して動作を確認
補足
- 専用GPUモード:全てのアプリが外部GPUで動作し、最大性能を発揮
- ハイブリッドモード:統合GPUと外部GPUを切り替え、省電力優先
※ GPU負荷の高いCinema 4Dでは専用GPUモードを推奨します
上記の設定で改善しない場合は、弊社サポートまでお問い合わせください。
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