このエラーは、Final Cutから書き出したXMLファイルに、
PluralEyesの仕様と互換性のないデータが含まれている場合に発生します。
発生要因は主に以下の2つです:
1. PluralEyesが最新の対応バージョンに更新されていない
Final Cutの新バージョン(XML仕様 v1.10以降)ではXMLの構造に変更が加えられています。この変更への対応は、PluralEyesの最終アップデートで行われています。
- 永続ライセンスユーザー(非サブスクリプション契約):最終バージョンは PluralEyes 4.1.12
- サブスクリプションライセンスユーザー:最終バージョンは PluralEyes 2023
最新バージョンは Maxon App を通じて入手するか、テクニカルサポートまでご連絡ください。
2. FCP XプロジェクトをPluralEyesに渡す前にタイムライン編集が行われている
タイムライン上での編集作業はXMLファイルに追加のメタデータを埋め込みます。PluralEyesはこの複雑なメタデータを解析できないため、検証に失敗します。
編集と見なされる作業例:
- クリップのカット/分割
- エフェクトの適用
- トランジションの挿入
- インポイント/アウトポイントの設定
- オーディオレベルの変更(FCP Xの音声インポート設定に存在する項目で、必ず無効にしてください)
これらの操作によって埋め込まれたメタデータはPluralEyesでの読み取りに対応していないため、検証が通らなくなります。
もし編集済みのタイムラインをPluralEyesに渡してしまった場合は、未編集の素材のみでタイムラインを再構築してください。同期したい音声・映像クリップ以外の要素は含めないようにします。
最新バージョンへ更新できない場合(例:PluralEyes 3.5を使用中)には、以下の回避策があります:
回避策 1
- メディアをFCP 10.6に読み込む
- XML書き出し時、FCP Xのエクスポート画面で 「Previous Version (1.9)」 を選択
回避策 2
- メディアをFCP 10.6に読み込む
- XMLファイルを書き出す
- 拡張子を
.fcpxmldから.fcpxmlに変更 - 添付の
.fcpxmlファイル(info.fcpxml)を利用してPE4へインポート
回避策 3
- Final Cut Proを旧バージョンへダウングレード
※ PluralEyesは 2024年2月1日 をもって製品開発と技術サポートを終了しています。以降、問題が解決しない場合でも追加のサポートは提供できません。詳細については関連 FAQ を参照してください。
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